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11月22日1時30分より、富津市市民ふれあい公園ビジターセンターにて、JOA選手強化委員会主催で「公開シンポジウム−日本代表チームの未来について考えよう−」が開催されました。 司会は松澤俊行選手。パネリストにときわ走林会の小泉成行選手をはじめ、番場洋子選手、藤沼崇選手、円井基史選手、橋本浩一氏と「魅力的なパネラーと司会」によるシンポジウムになりました。また、現役の代表選手や代表を目指す選手、指導者、さらには一般の選手まで30名以上の参加者が見られました。 シンポジウムでは、始めに「世界における日本の位置」と題して鹿島田浩二氏が基調講演を行った後、司会からパネリストへの質疑応答が行われ、最後に一般参加者からの質問といった形で進行。最後の方では、パネリスト同士で質問するなど、活発な議論が見られました。 (12/17追加) シンポジウムでパネリストとして参加された円井基史選手の情報の共有化にて、公開シンポジウムの記録が公開されています。あわせてご覧頂ければ、と思います。 以下、筆者が印象に残った発言等について。 ・最近の日本代表のトップとのタイム比は、男女とも120%付近で推移しており、このあたりに壁がある。(選手から最近はコンスタントに決勝進出選手を出し、世界のレベルに近づいている実感があると反論あり) ・日本代表では、大学からOLを始めるため20代後半の選手が多い。スウェーデン等では10歳前後からOLを始め、10代後半でジュニア代表、20歳過ぎで代表という例が多い。 ・強化選手になってもコーチングがあまりない。 ・大会に向けてもっと目標を明確にすべきでは。 ・北欧のトップ選手は、自分が失敗した時の事を考えていない。目標を絶対に成し遂げる、という強い意志を感じる。日本の選手も良い意味での無鉄砲さが必要では。 ・地方から関東に来ると、環境に恵まれていると思う反面、当たり前と思ってしまって、ハングリーさが少なくなる気がする。 ・中高生にとっては、公園での大会が増えた事で環境面では良くなった。いきなり山では不安。 ・北欧では地域クラブがしっかりしていて、ジュニアの普及に力を入れている。そのことが、若手が継続的にOLに参加することにつながっている。 ・今年の世界選手権での中国は、元オリンピック選手が出走する等フィジカル面の強さがある。ただ中国も全選手が活躍した訳ではない。 ・これからの日本代表は2〜3年スパンで目標を立てたほうがいい。 ・アジア選手権は今後も優先順位の高い大会とすべき。ただ、中国が本気で臨んで来た時、日本はさらに高いレベルの実力が必要。 ・OL愛好家が減少している状況で、JOAがどの位代表に注力できるか。 ・大学のクラブでも競技を全面的に出すと敬遠されるし、サークルに入る人自体減ってきている。 ・中高生では新入生の勧誘の一環で父兄にもPRしている。現状スポーツとして認知されていないので、スポーツとしてOLを宣伝している。 ・自分たちを売り込むのにマスメディアの活用も必要。大会の宣伝だけでなく大会での活躍の宣伝も必要では。(地元紙に掲載されると注目度があがる) ・トレイルラン選手にOLはどう見られているか→リピーターとしては続かない印象あり。地図読みがネック。また、足の速い初心者は技術面が不十分なため結果的に負け続け、OLから離れてしまう傾向あり。 ・メディアに取り上げてもらう際、かっこよく映っている写真は重要。 (参考) オリエンテーリングナショナルチーム http://www.orienteering.or.jp/NT/ 情報の共有化 -強くなるオリエンテーリング読本- http://www.geocities.jp/ol_intelligence/ |
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